FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2018/11
<<10  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  12>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「ぴぃのおはなし」について。
ショートカット↓
ぴぃのおはなし
【1】【2】【3】【4】【5】【6】



ここまで、ぴぃのおはなしを綴ってきました。
お付き合い頂いた方には、大変感謝しています。

正直、このおはなしを書くのは、躊躇われました。
もう9年も前の話ですが、あの時のおかあさんの憔悴の様は、
今でも忘れることはないからです。

けれど、うちの可愛いぴぃのことを、「可愛いでしょ?」と、
おおっぴらに言いたい気持ちもありました。
9年も前のことなのに、です。

愛しいうちのぴぃ。
今は、きいちとみるっひが、跡を継いでいます。

↓ポチッとしてもらえると、励みになります!


スポンサーサイト

テーマ : セキセイインコ大好き
ジャンル : ペット

ぴぃのおはなし【6】
ぴぃのおはなし―3週間の天使―【6】



「もっと早く入院させてあげれば良かった」
「家に来なければ、もっと長生き出来たかもしれない」
「もっとちゃんと、知識のある人のところにもらわれていれば」
「可哀想なことをした」
おかあさんの目は、泣いて泣いて真っ赤になっていました。

14-05-09-04.jpg

私はこう考える。
ぴぃは、私たちに色々なことを教えてくれた。
私たちの甘さや未熟さを。
どこかにあったかもしれない、ヒナから育てられるだろう、という驕りを。
そして生き物を愛する気持ち。
小さな命の重さ。
小さくて、大きな命の尊さ。
その存在の、かけがえのなさ。

14-05-11-01.jpg

おかあさんは、家に来なければもっとしあわせだったかもしれないのに、
と言って泣いていたけど、私はぴぃに感謝している。
家に来てくれてありがとう。
私たちの未熟さを教えてくれて、ありがとう。
私たちに足りない物を、教えてくれてありがとう。
長生きさせてあげられなくて、ごめんね。
面倒を看切れなくて、ごめんね。
大好きだよ。

14-05-13-01.jpg

ぴぃは、1人で逝かずに私たちを待っていてくれました。
おかあさんの手の中で、逝ってくれました。
もうそれだけで、ぴぃが私たちを好きで居てくれた証明になると思います。
小さな小さなぴぃの、それは愛情の証だと思いました。

14-05-13-02.jpg

ぴぃ。
ぴぃ。
ぴぃちゃん。
ぴぃ。
家に来てくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
今でも愛してるよ。

↓ポチッとしてもらえると、励みになります!


テーマ : セキセイインコ大好き
ジャンル : ペット

ぴぃのおはなし【5】
ぴぃ―3週間の天使―【5】

14-05-07-02.jpg

2001年5月14日。


温めても、餌を食べさせても、ぴぃは元気にはなりませんでした。
もう、命の火が消えようとしていました。

14-05-08-01.jpg

病院に連れて行って、最期の頼みの綱に、縋ることにしました。
病院が開く時間に連れて行って、入院をお願いしました。


―――そして12時過ぎ。
病院から、電話が来ました。
もう、ぴぃは動かなくなってしまっている、というお電話でした。

14-05-08-02.jpg

私たちはお昼ご飯を食べていたのですが、おとうさんに留守をお願いして、
私とおかあさんとくんちゃんが、急いで車に乗って病院に向かいました。

14-05-09-01.jpg

ぴぃは、本当に命の最後の火を、燃やし尽くそうとしていました。
おかあさんが手の中に抱き込むと、身動きをしました。
「ぴぃ、ぴぃ」
おかあさんは堪らず、泣き出してしまいました。

14-05-09-02.jpg

車に乗って家に帰る途中で、ぴぃは天に帰っていきました。
小さなかわいい天使は、天上へ帰って行ったのです。

↓ポチッとしてもらえると、励みになります!


テーマ : セキセイインコ大好き
ジャンル : ペット

ぴぃのおはなし【4】
ぴぃ―3週間の天使―【4】

14-05-04-03.jpg

2週間した頃、ぴぃは下痢をするようになって来ました。
普通にヒナ用の餌をあげていたし、外に出して遊ぶようなことも
なかったのですが、ぴぃは具合が悪くなって来ているようでした。
保温のために色々しましたが、あまり効果がなかったように思います。
同時に、食欲も落ちて来ていました。

14-05-06-01.jpg

それまでスプーンで餌をあげていたのですが、
自分からはあまり食べてくれないようになりました。
仕方ないので、「親がわり」というスポイト状の機具で、
口を無理矢理開けて食べさせました。
そうでもしないと、本当に餌を食べてくれなかったのです。

14-05-06-03.jpg

それから約1週間。
ぴぃは、だんだんと元気がなくなり、食欲もほとんどなくなっていました。
私たちではどうしようもないと思い、私が病院に連れて行くことにしました。
おかあさんは、その日仕事でした。
木俣動物病院に連れていったところ、入院を勧められました。

14-05-06-04.jpg

でも私は、
「もし・・・もしものことがあったら、家で看取ってあげたい」
と思い、お断りしました。
多分もう、私たちにしてあげられることはないんだと思いました。

14-05-07-01.jpg

何もしてあげられないなら、せめて最期を看取ってあげたいと思いました。
温める方法と、とにかく餌を食べさせるように、というお話を聞いて、
私はぴぃを、家に連れて帰りました。

↓ポチッとしてもらえると、励みになります!


テーマ : セキセイインコ大好き
ジャンル : ペット

ぴぃのおはなし【3】
ぴぃ―3週間の天使―【3】

14-05-01-01.jpg

ゴールデンウィーク。
おかあさんは10日くらいの休みがあったので、
おかあさんが飼育を担当しました。
毎日毎日、3時間毎にぴぃの餌の仕度をし、食べさせる。
ふごの中を掃除したり、ぴぃが寒くないように、
新聞紙を細かくしていれたり、電気スタンドで保温したり。
おかあさんはそれが楽しくて楽しくて、ぴぃが愛しくてたまりませんでした。

14-05-02-01.jpg

家に来て1週間くらい経つと、ふごの縁に自分で止まるようになったので、
おかあさんは、小さいダンボールをよじ登れないくらいの高さに切って、
その中にふごを入れて、ふごの蓋を半分開けておいてみました。
ぴぃは、自分でよちよち顔を出して、縁によじ登りました。
まだ足の力が弱かったので、止まってもふらふらしていましたが、
そこに居る人間達に、かわいい声で鳴いてみせてくれました。


14-05-02-02.jpg

10日目くらいから、羽根を膨らましている姿を見ることが多くなりました。
ふごの中に居る時はそうでもないようでしたが、ふごの外に出ると、
羽根をふっくらと膨らませて、寒そうにしているのです。
おかあさんは保温のために、電気スタンドでダンボールの中を、
ふごごと温めるようにしました。

14-05-02-03.jpg

その頃からぴぃは、おかあさんが呼ぶと喜んで出て来ました。
ぴぃはおかあさんが、分かって来ているようでした。

14-05-02-04.jpg

おかあさんも私たちも、ふごから出して遊びたい気持ちはありましたが、
ぴぃはまだ小さいし、まだふるふる震えていたので、
餌を食べさせる時以外は、なるべく外に出さないようにしていました。

↓ポチッとしてもらえると、励みになります!


テーマ : セキセイインコ大好き
ジャンル : ペット

プロフィール

インコバカ。

Author:インコバカ。
since:2010.01.19

物心ついた頃から、ずっとセキセイインコと暮らしてきた、インコバカのインコバカによる、インコバカのための自己満足ブログ。

「インコ愛」故に「インコバカ」。

カウンター
最新記事
カテゴリ
最新コメント
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。